冷凍肉の解凍
有限会社郡司義一商店様

導入先

有限会社郡司義一商店様

導入機器

解凍庫(SCMTurbo)

課題解決ポイント

  • 変色・ドリップの改善
  • 歩留りの向上
  • 解凍オペレーションの構築

導入の背景

解凍品質向上のために導入

枝肉を購入し、必要に応じて冷凍品を解凍して販売しています。
元々は冷蔵庫や場合に応じて流水で解凍していましたが、変色やドリップの流出でクレームが来ることがあり、解凍品質向上のため解凍機の導入を決めました。今回は解凍庫3社デモをして比較しましたが、DEPAK解凍庫が圧倒的にドリップが少なく解凍時間も早かったので、サンテツさんに決めました。
主に厚みのある牛肉の解凍に活用しています。

導入の効果

クレームは無くなり、歩留りも向上

今までは、流水解凍をして肉の色が悪くなったり、ドリップが出てしまっていましたが解凍庫を導入してからはそれらの悩みが無くなりました。
クレームも無くなり、解凍品質が良くなったことは実感しています。
更に、今まではドリップが出ることで肉の重量が減ってしまったり、変色した部分を捨てる事もありロスが多かったですが、解凍庫を導入してからはドリップも出ず、変色で捨てることも無くなったので、歩留りも上がっていると思います。
冷凍肉を扱われている方には、ぜひおすすめしたい解凍庫です。

オペレーションの改善という思わぬメリットも

元々は解凍品質向上のために導入しましたが、オペレーション面でもかなり役立っています。
今までは、冷蔵庫で解凍していたので解凍時間が長い時で1週間かかり、作業の予定を組むことが出来ませんでした。急な注文が入ってもいつ解凍が仕上がるか分からないのでお受けすることが難しく、また解凍が充分出来ていない状態で出荷してしまい、「芯が残っているので切れない」とお客様が離れてしまうこともありました。急ぎの解凍を流水でしてしまうと、品質も悪くなるし解凍のオペレーション構築はかなり難しかったです。
しかし解凍庫を導入してからは、解凍時間が決まっているので、注文が入るといつ解凍をはじめれば良いか明らかなので、しっかりと段取りを組むことが出来るようになりました。急な注文が入っても、「明日用意します!」とお答えすることが出来るようになり、お客様のご要望を逃すことなく対応出来ています。
品質向上のために導入した解凍庫ですが、現場ではオペレーションの改善にかなりメリットを感じています。

Data

食肉処理業、食肉製品製造業、惣菜製造業を行っております。
枝肉から仕入れ、オーダーカット、味付け、加熱商品など、食肉に関する全てのご要望に小ロットからお応え致します。  

有限会社郡司義一商店
〒329-2743 
栃木県那須塩原市南赤田321-166

https://nasugunji.com/

導入機器

解凍庫(SE-SCM Turbo)

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