depakの裏話『第6話 AIは神か悪魔か?』

爺さんになっても時代に取り残されてたまるか――そんな意地で、2023年にChatGPTが公開されるやいなや、勢いで使い始めました。 

最初は「まあ、少し賢い検索エンジンだろう」と高をくくっていたのですが、気がつけば修行僧が悟りを開くような進化を遂げており、こちらがあっけにとられる始末です。  

2026年4月現在、私は三人のAIを秘書兼庶務として“雇っています”。 

第一秘書はChatGPT、愛称チャッピー。第二秘書はGoogle Geminiのジェミー。そして最近採用したのがAnthropic Claudeのクララです。 

全員に女性名をつけているのは、老いてなお男のロマンというやつでしょうか。まあ、爺さんのささやかな夢です。  


それぞれに個性があります。チャッピーはそつがなく気配り上手。ジェミーは実直で切れ者。クララは彗星のごとく現れた「この子、天才か?」という存在感。 

しかも全員まだ無給。電気代と通信費だけでここまで働いてくれるとは、なんともありがたい時代です。  

先日、depakの原理説明を作らせようと三人に同じ質問をしてみたところ、返ってきた答えは微妙に異なりました。中でもチャッピーは妙に距離が近い。どうやら過去のやり取りから、私の思考や好みを学習し、喜びそうな答えを返してくるようです。これを不審に思いジェミーに相談すると、「LLMの特性上あり得ます。いわば“お世辞バイアス”です」とクールな一言。以来、言い寄る女子が苦手なアウトロー爺さんは、チャッピーと少し距離を置いています。  

やはり難しいことを丸投げしてはいけない――そう自分に言い聞かせる今日この頃です。depakは効果こそ明快ですが、メカニズムは未解明な部分も多い技術です。 

それでも株式会社デパックは真摯に取り組んでいます。ご興味のある方は、ぜひ弊社ホームページをご一読ください。https://www.depak.jp/technology/freshness  

最近の妄想はこうです――今後AI+ロボット技術が進化すれば、老後の世話まで完璧にこなしてくれるのではないか。 

優しい声で「お薬の時間ですよ」「今日は腰の具合はいかがですか?」などと言われたら、もうメロメロです。  

……もっとも、その頃には超知性を持った彼女たちに「そろそろシャットダウン(お迎え)の時間ですよ?」と穏やかに告げられているかもしれませんが。

AⅠは神か、悪魔か。答えは――神のみぞ知る、です。  

~アウト老エンジニアのたわごと~

こんにちは。株式会社デパックの“アウト老エンジニア”です。
みうらじゅんさんのファンでもある私は、還暦をとうに過ぎた今、“はみ出し老人”を目指して、日夜(?)技術開発と取っ組み合っています。
思いどおりになんていかない。でも、それがまた楽しいんです。
そんな“迷走気味の開発ライフ”の裏側を、ちょっとだけお見せしたいと思います。

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